広島県福山市にある鞆の浦へ
行ってきましてね。

たまたまネットで見つけた
死刑囚たちの作品展。

フライヤーも斬新なデザインですが、
何より、人は死を待つ間
どんなふうに自分と向き合い
表現するのか
どんな心で待つのか
そんなことを知りたくて。

フライヤーにも登場するこの作品。
この前に立つと、鳥肌たちました。
死にたくない
なんで?
自分が殺めてしまった命は
何よりも重たい。
写経や、
命ということばや
生首や。
とにかく、こんなに鑑賞していて辛いものはなかったです。
ただ、わたしにとっても
観るんじゃなかった、という感覚は全くなくて、
むしろ、本当に貴重な経験だったと思います。

朝6時半に家を出て、8時半前にはついちゃったんですが、
まず、この阿伏兎観音へ。

勿論、上まであがれます。

その後、福禅寺対潮楼へ。
ここは朝鮮通信使が宿泊していた場所でもあり、日東第一景勝と賞賛され、
また、坂本龍馬が紀州藩の重役と交渉したところとも。
これは中から外を眺めたところ。

なんと、サザエさんも来てます。

坂本龍馬が隠れ家として滞在していた
桝屋清右衛門宅で、
ボランティアさんのとても楽しい解説を聞き、

その後、鞆の津ミュージアムへ。

多分ホームページにもUPされるかと思うのですが、
俳優の井浦新さんがいらしてました。
お話はしてませんが、ほぼ同じタイミングでまわりました。
オーラがすごいひと。で、顔小さい…囧rz

こんな街並みを抜けながら

江戸時代の灯台 常夜燈を眺め

鞆の浦 a cafeへ。

海の幸パスタ。

こんなポスターも。
薬酒の醸造で財をなした保命酒屋の
太田家住宅へ。
なんと屋根瓦の上にトリが…
ガイドさん曰く、こんなん初めてだそうで。

わかるかなー?

鞆の浦歴史民俗資料館をまわったのち、
鞆町カフェ454へ。
医院跡地?っぽい、オシャレなお店。
で、コーヒー飲みながら読みたい本読んで…。
しかしまぁよく歩きました。
だいたい6時間くらいの滞在。

自分へのお土産?Tシャツ。
オモテにもウラにもカエル。
鞆の浦自体、それほど大きな町でもないのですが、
観光場所がぎゅっとつまってます。
そして何より
古いモノと新しいモノが共存しているんだけど、
古いモノがしっかり尊重していて、
でも、新しい風も吹き、
そしてのんびり時間が過ぎる。
こんなの、ええよなぁ。
ボランティアのガイドさんたちがみなさんとても気さくで
何の知識もなく行きたいところだけメモって行ったのですが、
もっと鞆の浦が知りたいし、
もっとココで過ごしたいと思いました。
リハがあったので、
14時ごろ退散。
次の大人の遠足はいつかなぁ。